特殊清掃【後編】死後一ヶ月で発見！【神奈川県川崎市】

今回のブログは特殊清掃【前編】https://upvillage2023.com/works/special-cleaning/に続きまして【後編】をご紹介いたします。【前編】では特殊清掃【床の孤独死】のご紹介をいたしましたので今回は屋内に充満した死臭を除菌消臭するご紹介となります。最後まで見ていただけると幸いです。

屋内に充満した『死臭』は部屋の窓を開けて喚起をすれば死臭が無くなる！なんてことは絶対にありません！！逆に死臭が近隣住民様に多大なるご迷惑をかけてしまう結果となりますので要注意です。また消臭剤を使用されても一瞬は死臭が緩和されたように思いますが、またすぐに臭いは戻り効果は見込めません。特殊清掃【前編】でご紹介したように死臭を無くすためにはクレンズアップのように特殊清掃の知識があり決められた手順で死臭の元を除菌作業しなければダメなのです。特殊清掃【前編】で死臭の元を除去し除菌を行いましたがそれだけでは死臭はなくなりません。次の工程では死臭が充満した屋内の片付けを行います。死臭は一度発生すると屋内の物に付着いたします。例えば『衣類』『家具』『日用雑貨』『エアコン』ありとあらゆる物に死臭は付着いたします。そこで屋内を片付ける必要がございます。

上記の写真でご紹介の通り『遺品整理』を行い家の中を綺麗に片付けていきます。そのあとに、、、

壁紙（クロス）も剥がしていきます。壁紙は臭いを吸収してしまいますので今回のように一ヶ月の孤独死の場合は死臭が壁紙に完全に付着しており臭いが取れない為に剥がしていきます。壁紙を全て剥がし終えたら次の工程に移ります。

次の工程は各お部屋の天井から壁、床全てに除菌消臭剤の散布を行っていきます。この除菌消臭剤は身体に害は御座いませんのでご安心ください。

最後にオゾン発生装置をセットして3日間（一日約10時間）程度稼働させていきます。稼働時間に関しては死臭の度合いで変更いたします。3日後にこちらの装置を回収に伺い室内を1時間ほど喚起すれば、死臭はなくなります。
以上がクレンズアップの特殊清掃作業風景のご紹介となります。このブログをご覧になられた方には当社の仕事内容をご理解して頂けたと思います。当社では緊急処置も対応しておりますのでお困りの際は是非ご連絡ください。