特殊清掃!死後1ヶ月が経過して発見されました【神奈川県川崎市】前編

ご依頼者様のお身内の方が孤独死されて死後1ヶ月で発見された事で当社に特殊清掃のご依頼を頂きましたのでその現場の作業風景写真とともに、当社の特殊清掃の仕事内容をご紹介したいと思います。
先ずは、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
今回のブログではクレンズアップの特殊清掃のご紹介になりますがご紹介の内容が多い為、前編、後編の2回に分けてご紹介しようと思っております。
それでは下記に今回の特集清掃とご遺品整理の写真とともにクレンズアップの作業内容をご説明いたします。
最後まで見ていただけると幸いです。

今回のケースは、寝室の出入り口付近にてお亡くなりになられた状況でした。まずはご遺族の方が部屋の中に入れるように応急処置を行っていくのですが、写真でみてもわかるように床はもちろん壁(クロス)扉の仕切りに体液が流れ込んでいる状態ですので汚染された場所を綺麗に除去する必要がございます。


ここで皆様に知っておいて欲しいことがございます。
今回のように死後数日が経過していて体液が出ている状態の場合は、室内では臭い(死臭)が発生すると共に菌も発生しております。お亡くなりになられた方が何かの菌に係ることでお亡くなりになられていたり、コロナであったりすればその菌も室内に充満していることになりますので、特殊清掃をする前に部屋中に入ることはお勧めできません!

床のカーペットを剥がすとコンクリートに体液が付着しており、さらに体液が壁(クロス)の隙間から流れ込み壁があった個所の床にも体液が付着していることが分かると思います。壁を切り取りここまで確認しないと汚染個所を綺麗にすることが出来ないのです。この作業を怠ると死臭が消えることはないと思います。一時的に臭いが無くなったとしても直ぐに臭いが戻ってくるのです。クレンズアップでは過去の経験をもとに汚染個所を徹底して探し出し除菌いたします。

汚染個所を特殊な薬剤を用いて何回か繰り返し行い丁寧に除菌を行います。

汚染個所を綺麗に除菌したのちに死臭が再び発生しないように特殊なペンキを用いて綺麗に仕上げています。
この後もまだ除菌作業がございますが今回(前編)のブログではここまでで一旦ご紹介は終わらせていただきます。この続きは次回(後編)のブログにてご紹介いたします。是非ご覧ください。

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